国民公園及び千鳥ケ淵戦没者墓苑

皇居外苑ニュース

RSS

2019年4月19日

1件の記事があります。

2019年04月19日サクラとハナミズキ

皇居外苑バックナンバー2019 / 北の丸公園ブログ / 季節の便り / 春の花 / 皇居外苑・北の丸公園の桜

北の丸公園の自然状況をお知らせします

遅咲きのサクラも葉が目立つようになり、吉田茂像の正面ではハナミズキが開花し始めています。

遅咲きのサクラと吉田茂像(2019.4.18 吉田茂像付近にて撮影)

ハナミズキ(2019.4.18 吉田茂像正面にて撮影)

ミズキ科に分類されます。

大正時代にアメリカから日本へ渡ってきましたが、その頃から公園や民家などの庭まで、実に幅広く植えられています。

ピンク色に見える部分は総苞片(そうほうへん)と呼ばれる葉が変化したもので、花びらではありません。

その中心に花があります。

ハナミズキの花と総苞の画像(2019.4.18

黄色い円の内部がハナミズキの花です。

オドリコソウ(2019.4.18 気象観測露場付近にて撮影)

オドリコソウの花(2019.4.18 気象観測露場付近にて撮影)

シソ科に分類されます。北海道から九州の山あいから平地にかけた半日陰の環境に生えます。

花が笠をかぶった踊り子のように見えることから、この名前となったとされます。

カラタチ(2019.4.18 北の丸休憩所付近にて撮影)

カラタチの花(2019.4.18 北の丸休憩所付近にて撮影)

ミカン科に分類される中国原産の植物です。古くには民家などで防犯を目的とした生け垣にされていました。

現在も生け垣として植えられるほか、ミカンなどの植物同士を接着する接ぎ木(つぎき)の土台として使われることもあります。

※カラタチには鋭いトゲがあります。観察の際は、お身体などに刺さらないよう注意して下さい。

吉田茂像周辺にあるサクラやハナミズキを見た後は、園内の散策などはいかがでしょうか。

環境省ではCOOLな次世代の暮らし方でCO2を削減する取り組みを紹介するサイトを開設しています。

(URL https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/index.html

11月1日よりウォームビズが始まっています。

(ウォームビズURL https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/warmbiz/

北の丸公園近隣の文化施設等のご案内 

開館・開園状況・イベントの開催状況については各施設へお問い合わせください。

(順不同)

ページ先頭へ↑