2018年08月15日

アベリアとヤマブキの狂い咲き

ピンのアイコン皇居外苑 カテゴリのアイコン北の丸公園ブログ / 季節の便り / 夏の花 / バックナンバー2018

北の丸公園のアベリアの花が見頃を迎えています。

2018.8.10 撮影)

アベリアは別名ハネツクバネウツギと呼ばれ、イタリア共和国で作られた園芸品種(人の手によって交配され作られた植物)です。

園芸品種として様々に品種改良がなされたため、葉や花の色が違うなど様々なバリエーションがあります。

高さは1.5m前後、花は5月から10月くらいまでの非常に長い期間咲き続けます。

暑さ寒さに強く、刈り込んで形を整えることにも耐えるので生け垣としてよく使われます。

(アベリアの花にセセリチョウの一種が来ていました。)

強い生命力と花期が長いことから人にも虫たちにも人気のある植物です。

北の丸公園のアベリアは、ザ・フォレスト北の丸と四阿の間で見ることができます。

他には園内にヤマブキがまばらに花を咲かせているのを見付けました。

(2018.8.10 撮影)

本来ヤマブキは4月から5月に花を咲かせて春を告げる植物ですが、この真夏に狂い咲きをしていました。

最近の台風や猛暑により生理的にバランスを崩し、花を咲かせてしまったのでしょうか。

北の丸公園のヤマブキは、北の丸公園管理事務所とトイレの間にある道路沿いの歩道に生育しています。

まだまだ暑い日が続きますが、ツクツクボウシやコオロギたちの鳴き声も聴こえるようになりました。

まるで秋の足音が聴こえてくるようです。

環境省では暑い夏をCOOLに地球と人に優しくすごすためのホームページを開設しています。

(URL https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/index.html

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