2016年04月26日

オオデマリ(大手毬)

ピンのアイコン皇居外苑 カテゴリのアイコン北の丸公園ブログ / 春の花 / バックナンバー2016

北の丸公園でオオデマリ(大手毬)の花が見ごろをむかえています。

オオデマリがたくさん咲いている様子の写真

<オオデマリ(大手毬)>

北の丸公園では、花木園エリアに一株だけ見本植栽されています。大きく伸ばした枝先にボリュームたっぷりの"もこもこ"とした"手毬(てまり)"のような純白の花は、一株だけでも目をひきます。

 

オオデマリのアップの写真

子供が両手の手のひらで包み込めるくらいの大きさの、手毬(てまり)のような塊で咲くこの花は、手毬花(てまりばな)という別名で古くから親しまれています。原種のヤブデマリとともに、寺社などの伝統的な和風の庭にも、洋風の庭にもよく馴染む花木としてさまざまな場所に植えられています。海外では純白の雪玉に例えた"ジャパニーズ・スノーボール"という愛称で親しまれ、日本国内と同じように初夏の庭を飾る花木としてとても人気があるそうです。