ビルは“ゼロ・エネルギー”の時代へ

改修ZEB事例

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建物概要

改修
事例1
特別養護老人ホーム瀬戸の里社会福祉法人 五常会

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特別養護老人施設として、快適性を維持しつつパッシブとアクティブの両技術を活かした増築・改修を実施

ZEBの分類
ZEB Ready
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ZEB化のメリット・課題等

ZEB化を検討した
経緯・きっかけ・
期待した効果

  • 快適空間の提供とランニングコストの削減
    ZEB化による高齢・重度要介護者への快適空間の提供とランニングコストの削減への期待があった。
  • ZEB化によるPR効果
    地域の人、同業者、施設利用者に対してZEB化によるアピールに繋がる。

ZEB化の意思決定時
の課題

  • 通常業務との両立
    施設利用者の生活・仕事を確保しつつZEB化するため、一部増築し順次移動してもらいながらの改修を実施。
  • ZEB化のための技術・取組の選択
    利用者の多くが高齢者のためエネルギー消費量が多く、省エネ設備の導入だけでなく躯体の断熱対策が必要。

イニシャルコストと
ランニングコスト
(資金調達、
投資回収年数等)

  • イニシャルコストの資金調達
    福祉医療機構から資金調達し、一部ZEB関連設備の資金に補助金を活用
  • ランニングコストの削減額
    工事前(平成27年7月)の約367円/㎡から工事後(平成30年7月)の約201円/㎡と約45.1%削減

建物利用者からの感想

  • BEMSによる省エネ行動の促進
    BEMSの導入によりエネルギー消費量の見える化をすることで、施設利用者の省エネ行動を促進。
  • ZEB化による快適性の担保
    外断熱により施設内を快適な温度に保つことができ、過ごすことができる。

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