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[B−53 都市圏の資源・エネルギー循環と都市構造に係わる温暖化防止対策技術に関する研究]

(2)廃棄物リサイクルにともなう温室効果ガスの排出抑制技術に関する研究


[研究代表者]

国立公衆衛生院地域環境衛生学部

●渡辺征夫

[厚生省国立公衆衛生院]

地域環境衛生学部 環境評価室

●渡辺征夫

             環境健康影響室  

●後藤純雄

廃棄物工学部

●田中 勝

●山田正人

             廃棄物処理工学室

●池口 孝

●大迫 政浩


[平成9-11年度合計予算額]

13,257千円

(平成11年度予算額 4,398千円)


[要旨]

より持続的かつ環境調和型のリサイクルシステムの構築のため、リサイクルや再利用のための処理技術や方式の温室効果ガス排出抑制に対する効果を評価するための基盤情報の整理と解析を行った。既存の廃棄物のリサイクル技術・装置に関する情報をデータベース化し、事例として、粗大ごみ処理施設ならびにいくつかのリサイクルのための中間処理装置について、処理能力とエネルギー使用量等の関係を検討した。また、地域におけるリサイクルシステムからの温室効果ガス放出量推定で用いる、GISデータを用いた収集輸送モデルを試作した。さらに、容器材について、リサイクル戦略毎のライフサイクルにおける単位トン当りのエネルギー使用量ならびに温室効果ガス排出量を解析した。


[キーワード]

 廃棄物処理システム、リサイクル、再利用、ライフサイクルアセスメント、エネルギー消費、温室効果ガス