研究成果報告書 J95D0132.HTM

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[D−1 大陸棚海域循環過程における沿岸―外洋の物質フラックスに関する研究]

(3)海底堆積物を用いた長期物質循環変動の推定手法に関する研究

海底堆積物の微化石等を用いた長期物質循環変動の推定手法に関する研究


[研究代表者]

地質調査所  ●西村 昭

[通商産業省 工業技術院]

地質調査所

   

 海洋地質部

 

●中尾征三

 

海洋鉱物資源課

●西村 昭・本山 功

 

海洋底質課

●井内美郎・池原 研・片山 肇・田中裕一郎・中嶋 健

 

海洋物理探査課

●山崎俊嗣

 地質部

層序構造課

●柳沢幸夫

 燃料資源部

燃料資源課

●渡邊真人・徳橋秀一

 

燃料鉱床課

●古宮正利


[平成5〜7年度合計予算額]

25,682千円

(平成7年度予算額 8,321千円)


[要旨]

 地球規模の環境変動に大きな役割を果たしている南極海の周辺から採取した堆積物試料より、この海域の長期の物質循環に関する変動を明らかにするための手法の確立を目指している。ロス海の表層堆積物試料を肉眼記載・軟X−線写真・スメアスライド顕微鏡観察など記載的な分析と指標と考えられる微化石(珪藻・有孔虫)・堆積物の物理的性質(帯磁率・含水比・含砂率)・重鉱物組成のデータに基づいて検討した。ロス海内側では上部の珪藻を多く含む軟泥と下部の固結した砂質シルトの2つの区分ができた。後者は氷期か、または氷床の退く時に形成された堆積物である。ロス海の外側では氷期に底層流が強い時期に形成されたコンターライトと考えられるラミナの発達した堆積物が認められた。


[キーワード]

南極海、海底堆積物、氷期、微化石、生物生産量