研究成果報告書 J94G0130.HTM

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[G−1.砂漠化と人間活動の相互影響評価に関する研究]

(3)砂漠化と人間活動の相互影響評価に関する国際比較研究


[研究代表者]

   

国立環境研究所

 

●宮崎忠国

[環境庁 国立環境研究所]

   

地球環境研究グループ

森林減少・砂漠化研究チーム

●宮崎忠国

生物圏環境部

上席研究官

●古川昭雄

社会環境システム部

情報解析研究室

●安岡善文

水土壌圏環境部

土壌環境研究室

●恒川篤史

 

地下環境研究室

●木村 強

地球環境研究センター

研究管理官

●大坪國順

(委託先)

東京都立大学

●門村 浩

 

(株)パシフィックコンサルタンツ

●山田和人・藤森眞理子


[平成4〜6年度合計予算額]

34,983千円(平成5年度予算額 12,932千円)


[要旨]

 砂漠化と人間活動の相互影響に関して国際比較をおこない、各地域で共通してみられる一般性・普遍性と、逆にその地域だけにみられる固有性・特殊性をあきらかにすることを目的として、インド、中国、タイ、カザフスタン、ケニア、ニジェール、カメルーンにおいて現地調査をおこない、各地域でみられる砂漠化プロセスの概要を把握した。さらに国連で現在すすめられている「ミニマムデータセット」の手法を参考にして砂漠化国際比較指針を作成した。平成5年度にはインド・ジョドプールを事例としてこの比較指針を適用し、その妥当性を検証した。平成6年度には、比較指針を若干修正の後、他の地域に適用し、最終的にその資料をもとに砂漠化と人間活動の相互影響に関して国際比較を行った。

[キーワード]

国際比較、砂漠化条約、ミニマムデータセット、インド、中国