研究成果報告書 J94B0270.HTM

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[B−2.メタン・亜酸化窒素の放出源及び放出量の解明に関する研究]

(7)下水処理場からの放出量の解明に関する研究


[研究代表者]

 

建設省土木研究所

●竹石和夫

[建設省 土木研究所]

 

下水道部新下水処理研究官

●竹石和夫

三次処理研究室

●鈴木 穣

汚泥研究室

●松原 誠


[平成2〜6年度合計予算額]

21,448千円(平成6年度予算額 4,090千円)


[要旨]

 メタン・亜酸化窒素の下水処理プロセスからの放出量について調査を行った。
 単独浄化槽での放出量調査(夏期・秋期)を実施し、過年度の結果(冬期)とあわせて国内での総放出量を試算した。高分子系流動焼却炉において運転条件の変動に伴うN2Oの放出挙動を調査した。また汚泥溶融炉からのN2O放出実態を調査したが、その排出係数は他の焼却プロセスと比べ無視できる程度であった。これまでに得られた結果を総括し、下水処理場からのCH4、2Oの放出量を国内、全球のそれぞれについて試算した。


[キーワード]

CH4、N20、下水処理、下水汚泥、単独浄化槽