研究成果報告書 J93D0430.HTM

検索画面に戻る Go Research



(867Kb)

[D−4 ペルシャ湾岸の原油汚染等が海洋環境に及ぼす影響の評価に関する研究]

(3)衛星リモートセンシングによる沿岸生態系のモニタリングに関する研究


[研究代表者]

国立環境研究所  ●安岡善文

[環境庁 国立環境研究所]

地球環境研究グループ

熱帯林・砂漠化チーム

●宮崎忠国

社会環境システム部

情報解析研究室

●安岡善文・山形与志樹

水土壌圏環境部

土壌研究室

●恒川篤史


[平成4〜5年度合計予算額]

9,617千円

(平成5年度予算額 4,562千円)


[要旨]

 イラクのクウェート侵攻にはじまった湾岸戦争は、油田からの原油の流出や火災煙の拡散によって、湾岸地域の環境に大きな影響を与えた。これらの影響はその範囲が極めて広域に及んでいるため、被害を地上での調査のみで把握することは困難であった。本研究では、人工衛星からのリモートセンシングデータを用いて、流出油や火災煙の拡散状況及びその影響範囲を計測することを目的として、人工衛星NOAA/AVHRR画像からの火災煙の拡散範囲の、またLANDSAT TM画像からの流出原油の分布計測を行った。


[キーワード]

湾岸戦争、リモートセンシング、環境モニタリング、原油、火災煙


[リンク]J93D0430.pdf