研究成果報告書 J92B1110.HTM

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[B−11.地球温暖化による水収支への影響評価に関する研究]

(1)気象・水分モデル開発による流域水文循環変化予測に関する研究


[研究代表者]

 

建設省土木研究所

●寺川 陽

[建設省土木研究所 河川部水文研究室]

●寺川 陽、藤兼雅和


[平成2〜4年度合計予算額]

20,368千円


[要旨]

 本研究では二酸化炭素等の温室効果気体の増加に伴う地球温暖化による地球規模の気候変化が地域スケールの水文循環に及ぼす影響を予測するために開発された大気数値モデルに、流域の水文循環や熱循環を考慮して改良することを目的としている。これまでの研究で、特に地表面過程の改良(大気と地表との熱、水、運動量のやりとり)を行ったことにより、現況の降水量シミュレーションの精度向上が図られた。


[キーワード]

水文循環、気象・水文モデル、流域スケール、降水予測、地表面過程