研究成果報告書 J92A0630.HTM

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[A−6.フロン等の分解技術に関する研究]

(3)燃焼・熱分解に関する研究


[研究代表者]

 

物質工学工業技術研究所

●新 重光

[通商産業省 工業技術院 物質工学工業技術研究所]

基礎部

●新 重光

基礎部 反応化学研究室

●近藤重雄、徳橋和明

極限反応部

●河村光隆

高圧化学研究室

●堀口貞茲

[通商産業省 工業技術院 資源環境技術総合研究所]

水圏環境保全部

●平井正直

水圏環境保全部 水質計測研究室

●宮崎 章、今川 隆

熱エネルギー利用技術部 燃焼システム研究室

●竹内正雄


[平成2〜4年度合計予算額]

39,392千円


[要旨]

 予混合燃焼法および熱分解法によりフロン等を分解処理する技術の確立を行った。予混燃焼法ではフロンと燃料の比がある一定値以上であればフロンは完全分解できる。完全分解できる範囲はバーナーの改良により大きく拡大することができる。熱分解法でも同様の実験を行い、温度及び滞留時間が十分であればフロン−113、ハロン−1301等を安全に分解処理できることを示した。


[キーワード]

 フロン分解、ハロン分解、燃焼法、熱分解法