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[キーワード]持続可能性、時間割引率、社会的距離割引率、利他的選好、コンジョイント分析

[RF−077 世代間・世代内リスクトレードオフと持続可能性]

(3)コンジョイント分析を応用した評価手法の開発[PDF](620KB)

  甲南大学 経済学部

柘植 隆宏

  [平成19〜20年度合計予算額] 1,950千円(うち、平成20年度予算額 650千円)

[要旨]

  本サブテーマでは,コンジョイント分析を応用した時間割引率、および社会的距離割引率の推定方法を開発した。また、途上国における貧困対策支援に対する適用、途上国における子供の死亡リスク削減対策に対する適用および日米間での国際比較、選好の多様性を考慮した推計手法の開発を行い、その有効性を実証的に確認するとともに、手法の洗練化を図った。本サブテーマの成果を要約すると、以下の通りである。第一にコンジョイント分析を応用した時間割引率、および社会的距離割引率の推定方法を開発した。第二にその手法を途上国における貧困対策支援と子供の死亡リスク削減対策に適用し、時間割引率と社会的距離割引率を推定した。第三に日米間で時間割引率と社会的距離割引率の国際比較を行うことにより、両国間の異なる特徴を確認した。第四にミックスドロジットモデルおよび潜在クラスモデルを応用することにより、選好の多様性を考慮した推計手法を開発した。