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[キーワードバイオエアロゾル、ゲルベースプロテオーム分析システム、メタプロテオーム、高スループットプロテオミクス、質量分析

[RF−072 黄砂バイオエアロゾルの越境的健康被害調査のためのサンプリング・同定に関する研究]

(5)黄砂バイオエアロゾル長距離輸送の中間地点(韓国)におけるサンプリング・同定に関する研究[PDF](1,725KB)

  金沢大学 
  (Chungbuk National University)


Kim Yang-Hoon

<研究協力者>

 

  中国科学院大 気物理研究所

石 廣玉

  中国科学院大 気物理研究所

陳 彬

  [平成19〜20年度合計予算額] 2,730千円(うち、平成20年度予算額 2,730千円)

[要旨]

  韓国Chongju市のChungbuk National Universityの建物の屋上にて、2008年11月にサブテーマ1と連携してサンプリングを行った。本サブテーマでは、黄砂バイオエアロゾルの多様性解明のためのプロテオミクス解析を行った。プロテオミクス解析には、黄砂中の生きているバイオエアロゾルを同定・検出することが必要である。黄砂中の微生物を採取(中国敦煌市、韓国清州市、日本天草市)・分離し、ゲルベースプロテオーム分析システム・液体ベースタンパク分画二次元電気泳動・質量分析法を用いた同定のための増幅を行った。メタプロテオーム研究の目的は、存在している微生物群のタイプを解析することであり、特定の微生物について分析することではない。有毒な細菌やウィルスの早期検出のために、タンパク分画システムを基礎とした高スループットプロテオミクスと質量分析法を開発した。微生物コミュニティから発現した混合タンパク分析(メタプロテオーム)の研究は、生態系の微生物組成の機能性に関する情報を提供した。本研究のプロテオミクス分析の応用は、黄砂エアロゾル中の微生物を理解するための環境エアロゾル研究の発展に寄与するであろう。