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(2.26MB)

[H―10 環境負荷の軽減及び最適配分を実現する大都市近郊農村連携経済社会の制度設計と実施方策に関する研究]

(2)都市農村連携における農村部の機能、環境負荷に関する研究

東京農工大学農学部

東城清秀

愛知大学経済学部

大澤正治

愛知大学経済学部

岩崎正弥

愛知大学経済学部

功刀由紀子

 〈研究協力者〉  東京農工大学農学部

山口琴子

           東京農工大学農学部

木村緑

[平成14〜16年度合計予算額]

 平成l4〜16年度合計予算額 8,872千円
 (うち、平成16年度予算額 1,250千円)

[要旨]

  都市農村の広域空間における連携強化のためには、農業の構造的な苦しさの現状を認識
するとともに、農業固有の問題を分析することが重要である。このような観点に立脚し、農業に
係わる環境の波及的連続性の管理、とくに、種付、生育、収穫の農業生産ライフスパンの時間の
管理(あるいは有効利用)、及び休耕農地の問題即ち耕作放棄地、不作付地の面の管理(あるい
は有効利用)などの広域な面的検討を進め、廃棄物を含む有機系物質の循環への影響、とくにメ
タンなど温室効果ガスへの影響を明らかにし、都市農村連携の道筋を見極めた。

[キーワード]

 環境循環、休耕農地、食料自給率、有機系廃棄物のリサイクル、農業生産物の衛生と安全