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[Ｈ―１０ 環境負荷の軽減及び最適配分を実現する大都市近郊農村連携経済社会の制度設計と実施方策に関する研究]

(１)都市農村連携における都市部の機能、環境負荷に関する研究

横浜国立大学大学院環境情報研究院

佐土原聡

愛知大学経済学部

大澤正治

日本大学理工学部

三橋博巳

　〈研究協力者〉　 横浜国立大学大学院環境情報研究院

吉田聡

　　　　　　　　　　　横浜国立大学工学部

藤田真弓

　　　　　　　　　　　愛知大学大学院文学研究科

高橋大輔

　　　　　　　　　　　横浜国立大学大学院環境情報学科

新藤大介

　　　　　　　　　　　横浜国立大学工学部建設学科

花井香奈子

　　　　　　　　　　　愛知大学大学院文学研究科

平川雄一

[平成14〜16年度合計予算額]

　平成l4〜16年度合計予算額　9,581千円
　(うち、平成16年度予算額　1,200千円)

［要旨］

　 地方分権、環境対策の広域化、分散型技術の発達の時代的背景から、都市と農村の関係
は変化している。環境負荷の波及性の観点からも、都市農村の広域空間を対象とする広範な環境
対策の必要性が高まっている。このような現状認識に基づき、物質、経済等の循環性の円滑をは
かり、その循環性を利用する都市農村連携研究の基盤として、都市部における環境問題とその政
策を分析するとともに、各都市農村の特徴をふまえた都市農村の相互関係を明らかにした。

［キーワード］

　都市農村広域地域空間、環境の波及的連続性、都市農村の相互作用、地方分権、環境問題の広域的取り組み