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冷やすワザでおいしいを未来に
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冷やすワザでおいしいを未来に

熱を運ぶ冷媒として使われるフロン類により、冷凍冷蔵技術は地球温暖化に影響を与えています。
また、冷やすのに必要な電気(エネルギー)により二酸化炭素が排出されることによっても地球温暖化に影響を与えます。

例えば小規模スーパーでの電力消費のうち約5割、冷凍冷蔵倉庫での電力消費のうち約7割が冷凍冷蔵機器に係るものと言われており、冷凍冷蔵における省エネルギー化は重要な取組です。

※出典:スーパーについては環境省資料、冷凍冷蔵倉庫については冷凍冷蔵倉庫事業関係者へのヒアリング結果
(注)所有する機器・事業規模・事業形態などによって異なります。

食べ物を冷やす冷凍冷蔵の技術が少しでも地球を暖めることにならないよう、何かできることはないでしょうか。

最近では、地球温暖化対策の新しい切り札として、フロン類を使わず、さらに省エネルギー性能も備えた「冷やすワザ」、省エネ型自然冷媒機器が導入されています。

*1 省エネ型自然冷媒機器(CO2ショーケース)について、ある製造メーカーでは、冷凍冷蔵技術による温室効果ガスをフロン類の排出削減と省エネルギーにより約6割削減できるとしています。

※出典:パナソニック株式会社資料。 

この冷やすワザ、実はみなさんの家庭にある冷蔵庫や自動販売機では広く普及しています。

さらに

  • スーパーマーケットやコンビニエンストストアで食べ物を冷やしているショーケース
  • アイスクリームや冷たいジュースなどを作っている工場
  • 食べ物を保管するための冷凍冷蔵倉庫

にも導入が進んでいます。

図:身近にある大きな冷凍冷蔵機器気づいていないかも知れないけれど、実はあなたの身近にある冷やすワザ。
未来の『おいしい』のために、省エネ・自然冷媒の冷やすワザをもっと増やしたいですね。

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