再生可能エネルギー導入ポテンシャルマップ・ゾーニング基礎情報(平成23年度版)
平成22年度版掲載日:平成23年5月31日
平成23年度更新版掲載日:平成24年7月13日
再生可能エネルギーの導入に向けた検討の参考資料としていただくため、「平成22年度再生可能エネルギー導入ポテンシャル調査」及び「平成23年度再生可能エネルギーに関するゾーニング基礎情報整備」において作成したマップデータを公開しています。これらの調査では、太陽光発電(非住宅用)、風力発電、中小水力発電、地熱発電(温泉発電を含む。)及び個別建築物等に着目した太陽光発電(住宅用を含む。)の賦存量、導入ポテンシャル及びシナリオ別導入可能量を推計しています。
2.データ取扱上の留意点
- 本調査は、あくまで全国的な賦存量及び導入ポテンシャルを推計することを目的とした調査であり、地域単位での推計や具体的な地点の特定等には必ずしも適したものではないことがあります。ある一定の考え方に基づく導入ポテンシャルの推計結果とお考えください。(詳細は「平成22年度再生可能エネルギー導入ポテンシャル調査報告書」及び「平成23年度再生可能エネルギーに関するゾーニング基礎情報整備報告書」を参照してください。)
- 例えば、中小水力発電の導入ポテンシャル推計では、河川合流点に仮想発電所を想定して推計を行っているので、実際に導入ポテンシャルがあったとしても、その位置が適切かどうかについては地域ごとに検討する必要があります。なお、基本的に既開発分を含んでいますので、導入ポテンシャルがあると表示されていても既に開発されている場合があります(中小水力発電については、平成23年度に既設発電所を除外した推計を行っていますが、地図情報上では除外はしていません。)。
- マップを引用する場合には、出典(環境省「再生可能エネルギー導入ポテンシャルマップ(平成23年度版)」又は環境省「再生可能エネルギーゾーニング基礎情報(平成23年度版)」)や表示設定等を明記してください。
- マップに使用している情報は、国土数値情報等で整備されている既存の全国データを使用していますが、必ずしも最新の情報を反映していないものもあります。法令等による指定区域に関する詳細情報については、各都道府県や所管省庁にお問い合わせください。
- 賦存量
設置可能面積、平均風速、河川流量等から理論的に算出することができるエネルギー資源量。現在の技術水準では利用することが困難なものを除き、種々の制約要因(土地の傾斜、法規制、土地利用、居住地からの距離等)を考慮しないもの。 - 導入ポテンシャル
エネルギーの採取・利用に関する種々の制約要因による設置の可否を考慮したエネルギー資源量。賦存量の内数。 - シナリオ別導入可能量
事業採算性に関する特定のシナリオ(仮定条件)を設定した場合に具現化が期待されるエネルギー資源量。導入ポテンシャルの内数。対象エネルギーごとに建設単価等を設定した上で事業収支シミュレーションを行い、税引前のプロジェクト内部収益率(PIRR)が一定値以上(風力発電、中小水力発電、地熱発電では8.0%以上)となるものを集計したもの。年次は特定していない。概して実際の導入量はシナリオ別導入可能量を下回ると予想されるが、経済的要因以外の要因で導入される場合もあるため、実際の導入量がシナリオ別導入可能量を上回ることがあり得る。
2種類の地図情報を公開しています。導入ポテンシャルマップはGoogle Earthにより、ゾーニング基礎情報はPDFファイル形式で、それぞれ閲覧ができます。
- 導入ポテンシャルマップ
「平成22年度再生可能エネルギー導入ポテンシャル調査」で推計された賦存量と導入ポテンシャル、「平成23年度再生可能エネルギーに関するゾーニング基礎情報整備」で推計されたシナリオ別導入可能量が閲覧できます。なお、閲覧するためには、専用のソフト(Google Earth)をインストールする必要があります。
⇒Google Earthのページ(環境省外、別ウィンドウで表示)からダウンロードが可能です。 - ゾーニング基礎情報
「平成23年度再生可能エネルギーに関するゾーニング基礎情報整備」において作成したもので、各エネルギーの賦存量又は導入ポテンシャルに、表示/非表示を選択できるレイヤー構造の各種社会条件(法規制等)を重ね合わせています。なお、表示するためにはPDF閲覧ソフト(Adobe Reader等)をインストールする必要があります。
⇒Adobe Readerのページ(環境省外、別ウィンドウで表示)からダウンロードが可能です。
| マップ名称 | 閲覧方法 | 起動用アイコン |
|---|---|---|
| 導入ポテンシャルマップ | Google Earthによる閲覧 | 閲覧方法は「5.導入ポテンシャルマップの閲覧方法」を参照 |
| ゾーニング基礎情報 | PDFファイル形式での閲覧 | 閲覧方法は「6.ゾーニング基礎情報の閲覧方法」を参照 |
次のデータを公開しています。なお、太陽光発電(非住宅用)については、カテゴリー(公共系建築物、発電所・工場・物流施設、低・未利用地、耕作放棄地)ごとに都道府県単位の導入ポテンシャルを表示しています。また、地熱(53〜120℃)については、地熱発電のシナリオ別導入可能量が全国でゼロだったため掲載していません。
| 再生可能エネルギー | データの種類 |
|---|---|
| 太陽光(非住宅用) | 導入ポテンシャル(都道府県単位) |
| 太陽光(個別建築物) | 導入ポテンシャル |
| シナリオ別導入可能量 | |
| 陸上風力 | 賦存量 |
| 導入ポテンシャル | |
| シナリオ別導入可能量 | |
| 洋上風力 | 導入ポテンシャル |
| シナリオ別導入可能量 | |
| 中小水力(河川部) | 賦存量(補正後) |
| 導入ポテンシャル | |
| シナリオ別導入可能量 | |
| 中小水力(農業用水路) | 賦存量(補正後) |
| 導入ポテンシャル | |
| シナリオ別導入可能量 | |
| 地熱(150℃以上) | 賦存量 |
| 導入ポテンシャル | |
| シナリオ別導入可能量 | |
| 地熱(120−150℃) | 賦存量 |
| 導入ポテンシャル | |
| シナリオ別導入可能量 | |
| 地熱(53−120℃) | 賦存量 |
| 導入ポテンシャル |
- 「マップデータの閲覧」をクリックし、「開く」を選択するとGoogle Earthが起動します。
※Google Earthをお持ちでない方は、Google Earthのページ(環境省外、別ウィンドウで表示)からダウンロードが可能です。
- 地図上で、閲覧したい都道府県又は地域(例:「道北」)のバルーンをクリックしてください。
- 選択した都道府県又は地域のデータの種類一覧がポップアップで表示されます。
- 閲覧したいデータの種類(例:「陸上風力の導入ポテンシャル」)をクリックすると、該当するデータが表示されます。
- 対応する凡例をクリックすると、データの色が示す意味が表示されます。
- 「場所」に追加されたデータの種類をクリックすると、吹き出しに該当データの集計結果が表示されます。
- Google Earthを終了する際に、以下の表示が出た場合は「破棄」を選択してください。
陸上風力、中小水力(河川・農業用水路)、地熱(150℃以上、120〜150℃、53〜120℃)の賦存量・導入ポテンシャルに、下表に示す各種基礎情報を重ねて表示しています。
初期状態では、全てのレイヤーが表示Onとなっているため、賦存量と導入ポテンシャルが重なり、基本的に賦存量が表示されています。導入ポテンシャルを表示するには、賦存量レイヤーの表示をOffにしてください(方法は「6.2.PDFファイル形式での閲覧手順」を参照)。
初期状態では、全てのレイヤーが表示Onとなっているため、賦存量と導入ポテンシャルが重なり、基本的に賦存量が表示されています。導入ポテンシャルを表示するには、賦存量レイヤーの表示をOffにしてください(方法は「6.2.PDFファイル形式での閲覧手順」を参照)。
| 共通情報 |
|---|
| (各エネルギーの)賦存量 |
| (各エネルギーの)導入ポテンシャル |
| 原生自然環境保全地域・自然環境保全地域 |
| 鳥獣保護区(特別保護地区) |
| 世界自然遺産 |
| 送電線 |
| 背景図(数値地図200000) |
| 陸上風力関連情報 |
|---|
| 自然公園地域(特別保護地区、第1種特別地域) |
| 市街化区域 |
| 保安林 |
| 中小水力関連情報 |
|---|
| 自然公園地域(特別保護地区、第1種特別地域) |
| 地熱(150℃以上、120〜150℃)関連情報 |
|---|
| 自然公園地域(特別保護地区、第1〜3種特別地域) |
| 市街化区域 |
| 地熱(53〜120℃)関連情報 |
|---|
| 自然公園地域(特別保護地区、第1種特別地域) |
ゾーニング基礎情報は、一次メッシュごとにPDFファイルで閲覧することができます。一次メッシュの選択は、「地図から選択」と「Google Earthで選択」のいずれかにより行います。
●「地図から選択」する場合
- 日本地図と一次メッシュが表示されます。表示したいゾーニング基礎情報のボタンをクリックします。
- 地図上からゾーニング基礎情報を表示したい一次メッシュをクリックすると、ゾーニング基礎情報がPDFファイルで表示されます。
- 表示されたゾーニング基礎情報は、レイヤー情報を持っていますので、各レイヤーのチェックボックスをクリックすると表示On/Offの切り替えが可能です。
をクリックするとレイヤー構成が表示されます。初期状態では、全てのレイヤーが表示Onとなっているため、賦存量と導入ポテンシャルが重なり、基本的に賦存量が表示されています。導入ポテンシャルを表示するには、賦存量レイヤーのチェック(目のマーク)を外して表示をOffにしてください。
※ボタン
が表示されていない場合は、右クリック−「ナビゲーションパネルボタンを表示」をクリックしてください。
- Google Earthに表示されたメッシュ上で、ゾーニング基礎情報を表示したいメッシュをクリックします。
- ポップアップから、表示したいゾーニング基礎情報の種類を選択してください。
- 選択したゾーニング基礎情報が、PDFファイルで表示されます。
- 表示されたゾーニング基礎情報は、レイヤー情報を持っていますので、各レイヤのチェックボックスをクリックすると表示On/Offの切り替えが可能です。
をクリックするとレイヤー構成が表示されます。初期状態では、全てのレイヤーが表示Onとなっているため、賦存量と導入ポテンシャルが重なり、基本的に賦存量が表示されています。導入ポテンシャルを表示するには、賦存量レイヤーのチェック(目のマーク)を外して表示をOffにしてください。
※
ボタンが表示されていない場合は、右クリック−「ナビゲーションパネルボタンを表示」をクリックしてください。
7.参考情報(Google Earth 形式のみ)
以下の表中の
をクリックし、「開く」を選択するとGoogle Earthが起動します。
○イヌワシ・クマタカ生息地メッシュ情報
以下のデータを公開しています(出典:環境省自然環境局野生生物課編(2011)「鳥類等に関する風力発電施設立地適正化のための手引き」)。
【留意事項】
- イヌワシ・クマタカ生息地メッシュ情報については、平成9年〜13年に環境省・経済産業省・国土交通省が実施(林野庁協力)した「希少猛禽類調査(イヌワシ、クマタカ)」及びその後に得られた情報を整理したものです。
- 情報のないメッシュの区域にも生息する可能性があります。そのため、地元の有識者からの聞き取り等の情報収集により確認する必要があります。