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インドネシア水産加工業におけるコベネフィット型排水処理対策協力

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対象国・地域 インドネシア
実施期間 2012年度~

プロジェクトの紹介

インドネシア国は農林水産分野を含め2020年までに温室効果ガス排出量を2005年比で26%削減する目標を掲げています。一方、同国は水産業が盛んですが、多くの工場では適切な排水処理対策が採られておらず、汚水が未処理のまま河川や海に放出されているため適切な排水処理対策が課題となっています。日本はアジアの途上国を中心に、環境汚染対策と温室効果ガスの排出削減対策を同時に効果的に達成するコベネフィット(共通便益)・アプローチを政策ツールとして推進してきており、同国とも2007年12月に日インドネシア環境大臣間で締結されたコベネフィット二国間協力(2011年9月、2015年7月更新)に基づき協力が進んでいます。本事業では、水産加工場におけるコベネフィット型の排水処理対策を進め、温室効果ガスの排出削減効果と排水の水質改善効果を算定し、同国の環境管理対策の能力強化及び政策提言を行うことを目的としています。

プロジェクト名