廃棄物部門の指針(対策メニュー)

廃棄物部門

廃棄物処理業者・自治体が、廃棄物の処理に関連する温室効果ガス排出削減をする際、参考となる対策メニューを掲載しています。

ファンのインバーター制御システム・
台数制御システム・翼の可変ピッチ制御システム等の
導入による蒸気復水器の高効率化

概要

蒸気タービン発電システムにおける蒸気利用率の向上を図る。  例えば、抽気復水タービンを導入して、脱気器加熱用蒸気熱源として利用する場合には、0.5%程度の発電効率向上が期待でき、水冷式蒸気復水器の導入によりタービン排気圧力が76 kPaGから94 kPaGに変化した場合には、2.5 %もの発電効率向上が望めることになる。

出典・参考文献

  • ごみ処理施設整備の計画・設計要領 2006改訂版、(社)全国都市清掃会議

  • 高効率ごみ発電施設整備マニュアル、平成21年3月、環境省廃棄物対策課

  • 廃棄物処理施設の基幹的設備改良マニュアル、平成22年3月、環境省廃棄物対策課

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