産業部門(製造業)の指針(対策メニュー)

産業部門(製造業)

工場で温室効果ガス排出削減をする際、参考となる対策メニューを掲載しています。

全熱交換器の導入

対策の概要

【概要】

  • 全熱とは、空気の温度、湿度を合せたエネルギーのことをいう。冷暖房中の室内では空気の入れ替えが必要だが、換気をすると冷暖房した熱が逃げることになる。全熱交換器は、温度、湿度を合せた空気中のエネルギーを逃がさず、室内の空気を入れ替える設備である。全熱交換器には、回転ロータを用いる蓄熱式熱交換器(回転形:図1)と直交流型プレートフィン式熱交換器(静止形:図2) がある。

  • 回転ロータ式のロータとプレート式の平面シートはともに透湿性のある材質が使われ熱と湿気が交換できるようになっている。顕熱だけでなく潜熱も交換回収するため高い省エネルギー効果がある。

図1:回転形全熱交換器 図2:静止形全熱交換器

図1 回転形全熱交換器        図2 静止形全熱交換器

対策の特徴や実施手順

【省エネルギー効果】

  • 図3に省エネルギー効果の一例を示す。全熱回収により17%の省エネルギーとなっている。

図1:最適O2制御システム

図3 全熱交換器の省エネルギー効果の一例

出典:(社)日本冷凍空調工業会「冷凍空調設備の省エネルギーガイドブック」

出典

事業者のためのCO2削減対策Navi
全熱交換器の導入

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