産業部門(製造業)の指針(対策メニュー)

産業部門(製造業)

工場で温室効果ガス排出削減をする際、参考となる対策メニューを掲載しています。

利用の少ない時間帯における昇降機の一部停止

対策の概要

【概要】

エレベータの利用者が少ない時には運転台数を減らして省エネルギーに努める。

【実施目標】

エレベータ運転台数を稼動状況等に応じて制限すること。

対策の特徴や実施手順

【実施手順】

①エレベータの運転状況と利用者数の実態を把握する。

  • 建物の中で、人がフロア間を移動することが多い時間帯(通勤時間帯、昼食時間帯、来訪者が多い時間帯等)を把握する。

②利用者が少ない時にエレベータの運転台数を減らしても利用がスムーズであると判断した場合には運転台数を減らす。

  • エレベータを停止する方法を確認する。例えば、エレベータの運転停止は、自社で実施可能か、あるいは、メンテナンス会社等への連絡が必要か、手動かタイマーによる自動停止ができるかなどを確認する。

  • 運転台数を減らすことにより、エレベータの稼働による消費電力が減少する。一方、待機用の消費電力は、エレベータの運転を停止しても、電源自体が入っている場合には減らない。電源を完全に切った場合には、消費電力は減るが、再起動時にメーカーやメンテナンス会社による再設定が必要となる。

  • 利用階によってエレベータが異なる場合は、稼働台数を削減できないこともある。

③運転台数を減らす場合には、その旨を張り紙や社内メールで社員に周知させる。

効果を確認する。

  • 実施前後のエネルギー使用量を比較し、効果を確認する。

  • 効果の確認結果については、全社で情報を共有する。

出典

東京都「地球温暖化対策報告書作成ハンドブック」(平成28年3月)

環境省

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