産業部門(製造業)の指針(対策メニュー)

産業部門(製造業)

工場で温室効果ガス排出削減をする際、参考となる対策メニューを掲載しています。

不要時の蒸気供給バルブの閉止

対策の概要

【概要】

配管は放熱している。(保温していても完全には放熱を止められない) 不要系統への蒸気供給を廃止し、放熱する面積を減らすことで省エネできる。

【実施目標】

蒸気を用いて加熱等を行う設備については、加熱設備内部及び蒸気管での放熱を防止するため、不要時には蒸気供給バルブの閉止を実施すること。

対策の特徴や実施手順

【実施手順】

①系統図等を用いて使用頻度の少ない系統等を確認する。

  • 冬季にしか使用しない機器など、使用頻度の低い系統がないかを確認する。

  • その他、操業において決まった時間以外は使用しない系統がないか確認る。

②他の機器等に影響がないことを確認する。

  • 試験運用として操業時間外などにバルブを閉鎖して、蒸気供給の停止が他の機器等に悪影響を及ぼさないことを確認する。

  • 蒸気がドレンになる(液体化する)などの影響で配管に詰まりが発生しないか、詰まったときにドレンを排出できるかを確認する。

③停止するバルブに閉鎖時間を明示する。また、系統図に閉鎖時間を書き込む。

④効果を確認する。

  • 実施前後のエネルギー使用量を比較し、効果を確認する。

  • 効果の確認結果については、全社で情報を共有する。

出典

東京都「地球温暖化対策報告書作成ハンドブック」(平成28年3月)

環境省

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