産業部門(製造業)の指針(対策メニュー)

産業部門(製造業)

工場で温室効果ガス排出削減をする際、参考となる対策メニューを掲載しています。

燃焼設備及び燃料の種類に適合し、かつ、負荷及び燃焼状態の変動に応じて燃料の供給量及び空気比を調整できる燃焼機器の導入

対策の概要

本システムは、中小規模ボイラ燃焼制御機構を、最適酸素(O2)制御最適押込風量制御機構に変換することにより、ボイラの省エネを図るシステム。

対策の特徴や実施手順

【技術の原理・動作・特徴】

一般的に、中小規模のボイラの燃焼制御機構は機械式リンク制御方式であり、蒸気圧力設定値と計測圧力を比較し、その差をなくすように燃料及び空気量を制御し、蒸気ドラム圧力を一定に保つようにしている。この時、リンク機構のバックーラッシュを考慮して燃焼用空気を過剰に吹き込むように調整されているため、空気供給用押込みファン(FDF)の動力が無駄になっている。本システムは、燃焼制御ユニット、排ガスO2センサー、ダンパ自動開閉ユニット及びFDP運転制御ユニットで構成されており、特徴は次の通り:①ボイラの負荷に応じて最適の空気/燃料比で燃焼させるので、FDFの動力が最適に制御され、電力が節約できる、②燃焼は最低から最大負荷までの全負荷領域まで空燃比制御ができ、応答性も早い、③既設のボイラヘの設置が容易である。

図1:最適O2制御システム

図1 最適O2制御システム

出典

事業者のためのCO2削減対策Navi
中小型ボイラの省エネ燃焼システムの導入

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