業務部門の指針(対策メニュー)

業務部門

オフィスで温室効果ガス排出削減をする際、参考となる対策メニューを掲載しています。

変圧器の統合

対策の目的

  • 変圧器の損失に負荷損(銅損)があり、この負荷損は負荷の2乗で増えるため、同一の負荷容量でも変圧器の容量により損失が異なる。負荷に関係しない無負荷損と負荷損を考慮すると、変圧器容量の概ね40%程度の負荷で運転すると最適な変圧器運用となる。

対策の概要

  • 複数台設置している変圧器の中で変圧器容量の40%以下の負荷で運用している変圧器がある場合、当該変圧器の負荷を他の変圧器に分散して、負荷のなくなった変圧器の断路器を遮断停止する。

  • 負荷の移設方法として、以下の2つの方法がある。
    ①低圧配電盤1次側の幹線を他の変圧器に盛り替え、負荷側の幹線は変更しない。
    ②低圧配電盤に遮断器を増設し、2次側の幹線を盛り替える。

実施上の留意点

  • 費用回収年数を検討し、トップランナー変圧器よりさらに効率の良い高効率変圧器の採用も検討する。

導入効果

試算の前提

  • 変圧器
    油入3φ3W6.6kV/210V、500kVA
    無負荷損 1080W 全負荷損 6688w

  • 統合前 変圧器 負荷率20% 2台
    [(6688w×0.2×0.2)+1080w ]×2台=2695w

  • 統合後 変圧器 負荷率 40% 1台
    [(6688w×0.4×0.4)+1080W ]×1台=2150w
    2695w-2150w=545w

①電力消費量の削減量
545w×24h×365日/1000=4.77〔千kWh〕
②CO2排出量の削減量(t)
4.77(千kWh)×0.555(t-CO2/千 kWh)≒2.6(t)

環境省

環境省(法人番号1000012110001)
〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2 中央合同庁舎5号館 TEL 03-3581-3351(代表) 地図・交通案内

Copyright Ministry of the Environment Government of Japan. All rights reserved.