業務部門の指針(対策メニュー)

業務部門

オフィスで温室効果ガス排出削減をする際、参考となる対策メニューを掲載しています。

給排水ポンプの流量・圧力の適正化

対策の目的

  • 加圧給水方式は、下から水を押上げる方式のため、下層階ほど余計な圧力が加わり、上下階の圧力分布が悪化する。このため、大規模ビルの場合などにあっては減圧弁の抵抗と上下階の最大最小圧力差に相当する水圧がポンプに追加されるなど、搬送エネルギーの損出が少なくない。

  • 一方、直結増圧給水方式の場合も、実揚程の高い高層ビルでは速度制御の範囲が狭いことから、ポンプ運転が長いなど、搬送エネルギーを過剰に消費している場合が少なくない。

  • このため、給水負荷の状況に応じて流量や圧力を調整し、ポンプ及びモータの過剰運転を抑制することで、搬送エネルギー消費量やCO2排出量の削減を図る。

対策の概要

  • 給水装置(ポンプ、弁)で流量や圧力、揚程を調整して動力損失の軽減を図る。

  • 末端圧力一定方式ポンプに更新することで、更なる省エネを図ることができる。

グラフ:図2-1-21 ポンプの吐出圧力と消費電力の関係(標準吐出圧力0.7MPa圧縮機の場合の例)

実施上の留意点

  • ポンプ吐出バルブの開度と流量は正比例しないため、注意が必要である。
    (バルブによっては流量調整できないものもある。)

  • ポンプ吐出バルブの開度と流量は正比例しないため、注意が必要である。
    (バルブによっては流量調整できないものもある。)

出典・参考文献

【出典】
図2-1-21:「2008 省エネルギー手帳」 (財)省エネルギーセンターより

【参考資料・文献】

  • 「ビル・建築設備の省エネルギー」中原信生著 (財)省エネルギーセンター

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