業務部門の指針(対策メニュー)

業務部門

オフィスで温室効果ガス排出削減をする際、参考となる対策メニューを掲載しています。

使用されていない部屋の空調停止

対策の目的

  • 使用頻度の少ない部屋や使用されていない部屋、残業時の非使用室などが無駄に空調されている場合があり、空調エネルギー消費やCO2排出の増加要因となっている。

  • こうした空調が不要な部屋の空調を停止することによって、空調運転時間を短縮し、無駄な空調エネルギー消費量やCO2排出量の削減を図る。

対策の概要

  • 空調方式が各階ユニット方式やパッケージ方式の場合に、空調が不要な部屋の空調を停止する。

  • ビルマルチシステムの場合は、当該空調ゾーニング部分の室内機を停止する。

  • ファンコイルやインダクションユニットが設けられている時は、ファンを停止し、弁やダンパを閉止する。設備改修が必要となるが、可能であればファン連動の2方電動弁を取り付ける。

  • 設備改修が必要となるが、時間外作業ゾーンを設け、別系統の空調機を設ける。蓄熱方式でない場合は、パッケージ空調機の設置を検討する。

  • なお、空調不使用が長時間にわたるときや空調負荷が定常的に小さい場合は、ファンのプーリ変更などを行って回転数、風量を減らし、省エネ化を図る。

実施上の留意点

  • 空調方式がセントラル方式の場合は対応できない。

費用回収年数

◎:限りなく0年

導入効果

試算の前提※「エネルギー消費原単位管理ツール」を活用

残業対応として全館22時まで空調運転としていたが、残業のないテナント階(1フロア)は18時に空調を停止すると仮定。

①ガス消費量の削減量:2.44〔千㎥〕
②電気消費量の削減量:35.9〔千kWh〕
③CO2排出量の削減量 :25.0〔t〕

出典・参考文献

【参考資料・文献】

  • 「ビル・建築設備の省エネルギー」中原信生著(財)省エネルギーセンター

環境省

環境省(法人番号1000012110001)
〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2 中央合同庁舎5号館 TEL 03-3581-3351(代表) 地図・交通案内

Copyright Ministry of the Environment Government of Japan. All rights reserved.