業務部門の指針(対策メニュー)

業務部門

オフィスで温室効果ガス排出削減をする際、参考となる対策メニューを掲載しています。

熱源機のブロー量の適正化

対策の目的

  • ブローとは、ボイラに入った硬度分の濃縮を許容限度内に抑えるために、ボイラ内缶水の一部をボイラ底部から排出するもので、ブロー量が過大だと熱損出が大きいとともに、無駄に水を捨てる(余分な給水をする)ことになる。

  • このため、ブロー量と水質管理を行い、ブローによる熱損失や無駄な給水を防ぐ。

対策の概要

  • ブロー量の管理・調整方法としては、以下の4つの方法があるが、③、④は装置の設置が必要となる。

①オーバーフロー(人為的に補給水を供給)
②フロー配管取り付け
③連続ブロー装置の設置
ボイラ水濃度を一定に保つために、濃縮缶水のブローを連続して行うとともに、ボイラ給水と熱交換して熱回収する装置。缶水濃度の極端な変動がなくなり、水質管理もしやすくなる。
④自動ブロー装置の設置
給水量やボイラ水質(電気伝導率)に応じて電磁弁等により自動的にブローを行う。

  • なお、省エネ法の工場事業場判断基準では「ボイラ給水は、JIS B8223規定により水質管理を行い、伝熱管へのスケール付着およびスラッジの沈殿を防止すること」としている。

実施上の留意点

  • 人為的に行う場合、ボイラ水質の悪化に注意する。

費用回収年数

◎:限りなく0年

出典・参考文献

【出典】
図1:月刊「省エネルギー」2005年05月号(財)省エネルギーセンター

【参考資料・文献】

  • (財)省エネルギーセンターホームページ「管理Q&A(出典:月刊「省エネルギー」)」
    「ボイラ給水管理」:エネルギー管理士(熱)大嶋 哲夫

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