業務部門の指針(対策メニュー)

業務部門

オフィスで温室効果ガス排出削減をする際、参考となる対策メニューを掲載しています。

高周波点灯形蛍光灯

対策の目的

  • 従来型の蛍光灯に比べて、高周波点灯形(Hf)蛍光ランプの方が高周波点灯のため発光効率が高いことから、同一照度の場合は照明電力消費を削減することができる。また、高周波点灯形(Hf)蛍光ランプは、従来型に比べてランプ光束が高いことから、器具台数を削減することができる。

  • このため、照明設備の老朽化に伴う設備更新時期に合わせて、高周波点灯形(Hf)蛍光灯対応型の照明器具へ更新し、照明電力消費の削減を図るとともに、発熱量の減少による冷房負荷の低減を図る。

対策の概要

  • ランプ効率の高い高周波点灯形蛍光ランプ(以降、「Hf 蛍光ランプ」という)と電子回路式安定器(インバータ)からなる Hf 型照明器具を導入する。

  • Hf蛍光ランプは、専用照明器具だけにしか使用できないため、既設照明設備の更新時期に合わせて導入する。

  • Hf蛍光ランプは光束が増える分、灯数を減らすことができることから、更新時に必要台数の再配置も検討する。

  • 高周波点灯形(Hf)照明器具には、45W高出力型と32W定格型の2つの型がある。32W定格点灯型は、40Wラピッド式とほぼ同等の明るさを出力する。

実施上の留意点

  • 台数を変更できない場合は、定格出力の安定器を使用し、照度は既設と同等とする。

  • 事務室などで高周波点灯形(Hf)照明器具を採用する場合、高出力型だと明るさは1.5倍になるので、同じ照度にする場合には器具台数が少なくできるメリットがあるが、照明器具の配置を変更することが必要である。

  • 既存器具が埋め込み器具である場合は、既存器具寸法が同一のリニューアル対応型器具で天井補修がないようにする。

費用回収年数

▲:概ね10年以内

導入効果

試算の前提

照明器具を従来型の照明器具を高周波点灯型(Hf)照明器具に更新し、電力量20%程度低減したと仮定。
①ガス消費量の削減量:10.02〔千㎥〕
②電気消費量の削減量:312.28〔千kWh〕
③CO2排出量の削減量 :194.1〔t〕

出典・参考文献

【出典】
表1:「JIS C8105-1987 照明器具通則解説<抜粋>」
図1:東芝ライテック㈱ ホームページより

【参考資料・文献】

  • 効果試算:「業務用ビルにおける省エネ推進の手引き」H18年度版
    (財)省エネルギーセンター

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