地球環境・国際環境協力

分散型エネルギープラットフォーム

1.背景

  • 分散型エネルギーシステムは、省エネルギーの推進や再生可能エネルギーの普及拡大、エネルギーシステムの強靭化に貢献するとともに、コンパクトシティや交通システムの構築等、まちづくりと一体的にその導入が進められることで、レジリエンス向上や地域活性化にも貢献し、地域循環共生圏の形成にも寄与するものです。

    環境省及び経済産業省資源エネルギー庁は、官民が連携して分散型エネルギーモデルに関する課題分析を行うとともに、分散型エネルギーに関係するプレイヤーが共創していく環境を醸成するという目的の下、関係する多様なプレイヤーが一堂に会し、取組事例の共有や課題についての議論等を通して互いに共創する場として、分散型エネルギープラットフォームを令和元年度から開催しています。

2.分散型エネルギープラットフォームの概要

  • 分散型エネルギーモデルの普及に向けては、ビジネス面から制度面まで、様々な課題が存在します。官民が連携してこうした課題分析を的確に行うと共に、分散型エネルギーに関係するプレイヤーが情報を共有し、共創していく環境を醸成することが重要です。

    環境省と資源エネルギー庁は共同で、分散型エネルギーに関係する多様なプレイヤーが一堂に会し、取組事例の共有や課題についての議論等を行う場として、分散型エネルギープラットフォームを開催しています。

    なお、この取組は、平成31年4月12日に発足した、「地域循環共生圏の形成と分散型エネルギーシステムの構築に向けた連携チーム」の活動の一つです。

参考資料

※「再生可能エネルギー事業支援ガイドブック~令和4年度版~」を更新しました。