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国連気候変動枠組条約第4回締約国会議(COP4)について
- 日程及び場所
日 程:平成10年11月2日(月)~13日(金)
- 2日会議冒頭、大木COP3議長からアルソガライ・アルゼンティン環境大臣に議長職を引き継ぎ。
- 11日にメネム・アルゼンティン大統領の演説。
- 12日及び13日に閣僚級のハイレベルセグメント
場 所:アルゼンティン国ブエノスアイレス市博覧会センター
- 我が国からの出席者
真鍋賢二環境庁長官、大木浩COP3議長、木村崇之外務省地 球環境問題等担当大使ほか、関係省庁から出席。
- 主要論点
(1)京都議定書の早期発効及び実施のための課題
- 議定書で導入された温室効果ガス削減の目標達成のための国際的協力に基づく対策(メカニズム:排出量取引、クリーン開発メカニズム、共同実施)の原則、ルールの検討
- メカニズムの利用に関する上限設定の是非
- 吸収源の取扱い
(2)枠組条約の実施上の課題
- 技術移転の具体的進め方
- 気候変動の悪影響又は先進国の対応措置の実施による影響を受ける途上国への考慮
(3)途上国の取組強化
- 地球温暖化防止対策を図る上での中長期的課題。
- 京都議定書の米国の批准、議定書の早期発効のためにも重要な課題。
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