日中韓黄砂共同研究

黄砂被害への対応

第5回黄砂共同研究運営委員会(2010年1月 東京)
第5回黄砂共同研究運営委員会
(2011年1月 ソウル)
第5回黄砂共同研究運営委員会 
(2011年1月 ソウル)

近年、黄砂による被害が増加していることから、北東アジア地域における黄砂対策に関する政策対話を推進するため、毎年、局長会合を開催しています。また、共同研究運営委員会と2つのワーキング・グループを設置し、黄砂モニタリングや早期警報システム、発生源対策などに関する共同研究を行っています。
これまで、ワーキング・グループ1では、特定の黄砂事例について、日中韓の黄砂モニタリングデータを共有し、これを活用してシミュレーションモデルの改善などが図られています。また、ワーキング・グループ2では、砂漠化対策技術のレビューを行うとともに、中国の砂漠化進行地域の現地視察を行うなど、黄砂発生源対策に有効な手法の検討が進められています。
2011年には、第5回共同研究運営委員会が1月に韓国(ソウル)で開催され、2010年の共同研究の進捗状況などが発表されるとともに2011年の活動計画が定められました。また、同運営委員会では、2つのワーキング・グループにおける2014年を目標とした中期戦略を策定することが決定されました。これを受けて、2011年11月に中国(北京)において開催された第4回ワーキング・グループ1(黄砂モニタリング・早期警報システム)、及び同年12月に日本(東京)において開催された第4回ワーキング・グループ2(発生源対策)において、今後の中期戦略案について議論されました。

※ワーキング・グループI(WGI):黄砂観測と早期警報システム構築
※ワーキング・グループII(WGII):黄砂の発生源対策