TEMMユースフォーラム


概要

2016年4月25日から27日にかけて、第18回日中韓三カ国環境大臣会合(TEMM18)にあわせて、三カ国のユースの代表による意見交換・討議を行うユースフォーラムが静岡県静岡市で行われました。日本からは、3名の大学生と2名の社会人の計5名が参加しました。

一日目は、午前中に東海大学自然史博物館・海洋科学博物館を見学後、日本平でお茶摘み体験を行いました。午後は、IPBSアジア・オセアニア地域アセスメント技術支援機関ヘッドの鈴木渉氏の「私たちの暮らしを支える自然の恵み」についての基調講演を拝聴した後、 本フォーラムのテーマである「自然の恵み(Nature's benefits to people)の活用」について、三カ国のユース代表による各国の取組事例の紹介がありました。

日本からは、里山の多様な自然の恵みを紹介するとともに、人間が自然と調和して生きている例として、蕪栗沼で行われている野生生物に優しい農法「冬水田んぼ」について説明がありました。

中国からは、秦嶺山地での保護活動、鳳岡における製茶業と観光業の振興、都市部でのモスバス(苔緑化バス)停留所の設置など、自然の恵みに対する彼らの理解とその活用に向けたユースの取組を紹介しました。

韓国からは、両生類のモニタリングや水利用の調査など、自然の恵みの保全と理解にユースが貢献している示唆に富んだ事例の紹介がありました。

二日目は、三カ国混成の3チームに分かれ、活発かつ率直な意見交換が行われました。本フォーラムでの議論や意見は成果報告として取りまとめられ、三日目午前の大臣会合において、三カ国のユースを代表して韓国・SHIN SEUNGUKさんより三大臣に報告がなされました。午後は世界遺産富士山の構成資産、三保松原の松枯れ対策に取り組む静岡農業高校と現地で交流し、三保松原の松葉かきや松葉うどん作りを体験するとともに、同校松葉研究班が松枯れを食い止めるための「循環型松原共生プロジェクト」の取組について発表・意見交換を行い、全日程を終了致しました。

三カ国ユース代表団の皆さん

ワークショップの様子

ワークショップの様子

歓迎レセプションにて

歓迎レセプションにて

日本代表の発表の様子

日本代表の発表の様子

丸川大臣と日本代表

丸川大臣と面談する日本代表

丸川大臣と面談する日本代表

参加者の報告書

ユースフォーラムに参加した5名のユースの方々が、本フォーラムに参加して感じたこと等を参加報告書として作成しました。

参加者等

ファシリテーター

名執 芳博、 日本国際湿地保全連合 会長

参加者

(日本)※氏名五十音順、敬称略
大ア 美佳 (会社員)
大橋 祐輝 (会社員)
田開 寛太郎 (大学生)
野村 実広 (大学生)
和田 恵 (大学生)

(中国)※敬称略
MI Yan (NPO leader)
RUI Shan (University student)
SHITING Meng (University student)
SHENGJUN Yuan (University student)
YIBING Zhao (University student)

(韓国)※敬称略
BAEK Minjae (University student)
KIM Taesun (University student)
LEE Seung-jae (University student)
SHIN Seunguk (University student)
SONG Siwon (University student)

当日プログラム

日中韓三カ国環境大臣会合ユースフォーラム
【会場:ホテルセンチュリー静岡、日本平ホテル】
第1日
6:30〜   朝食
8:30-10:10   東海大学自然博物館/海洋博物館
10:45-11:25   日本平お茶会館
11:25-12:15   昼食
14:00-15:30   ユースフォーラム開始・基調講演、自己紹介、等
15:30-15:40   休憩
15:40-17:00   ユースプレゼンテーション
18:00〜   夕食
 
第2日
7:00〜   朝食
9:30-12:00   前日のふりかえり
12:00-13:00   昼食
13:00-15:00   宣言文の作成
18:50-19:15   環境大臣との意見交換
19:30-21:00   レセプション
 
第3日
7:00〜   朝食
10:50-11:35   TEMMでの結果報告
12:15-16:15   昼食
静岡農業高校との交流
松葉かき、松葉うどん作り体験
静岡農業高校からの発表・意見交換
うどん・パウンドケーキ実食、記念撮影
17:30-18:00   3日間ふりかえり
ユースフォーラム終了