分類 1-(1)-6

 

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協力事業名
日中民間緑化協力委員会
事業の概要
中国の民間団体等とともに中国で植林緑化事業を行おうとする日本の民間団体(地方自治体等を含む)に対する助成制度。2000年3月に委員会第1回全体会合が東京で開かれ、初年度事業選定に係る方針や重点等につき検討を行うとともに、北京に「日中緑化協力記念林」を造成することで一致した。助成事業は事務局である「日中緑化交流基金」によって行われ、2000年度は公募及び審査を経て23件が助成対象事業に選定された(助成総額約1億6800万円)。
事業形成の経緯
98年の江沢民国家主席の訪日時に日中両国首脳が植林・森林保全等の分野における官民協力を具体的に推進することで一致。また、97年の長江等流域の大洪水を教訓に全国規模の植林緑化活動に取り組んでいる中国に対し、小渕総理(当時)が99年の訪中時に民間団体等による協力を支援する方策として100億円規模の基金の設置を提案。これを具体化するため、99年11月、日中間で日中民間緑化協力委員会という国際委員会を設置し、この委員会が助成を行うとの仕組みを定める交換公文を取り交わした。
日本側担当組織

(主担当組織)

日中緑化交流基金

(主要担当者名)

・佐藤重和(外務所アジア局 参事官)
・横井 裕(同中国課長)
・石島 操(林野庁計画課長)

(関係する政府機関)

外務省アジア大洋州局中国課、 林野庁指導部計画課、国際林業協力室

中国側担当組織

(主担当組織)

(主要担当者名)

(関係する政府機関)

外交部、国家林業局

日中以外の
国の関与
なし

主な対象地域

(現地受け皿組織)

(地域)中国全土

(組織)

財源
政府拠出金、民間からの寄附金
財政規模
10,000,000,000円
これまでの成果
2000年9月、初年度助成事業決定(23件、1億6800万円)
同年10月、北京市昌平区に「日中緑化協力記念林」の造成式典挙行
今後の展望
 
開始時期
1999年11月
終了時期
 

備考
(参考資料等)

 
記入者
及び連絡先
(組織/部署)日中緑化交流基金 (氏名)
(住所)〒102-0093 東京都千代田区平河町2-7-5 砂防会館内
(Tel) 03-3262-8452 (E-mail)
(Fax) 03-3264-3974 (URL)