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■議事録一覧■
- (1)日時
- : 平成21年3月16日(月)10:00~12:00
- (2)場所
- : 法曹会館3階「富士の間」
- (3)出席委員
- : 岩瀬昭雄(委員長)、橘秀樹、桑野園子、新美育文、山本貢平、伊藤秀明、大野進一、矢野隆
- (4)議題 :
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- [1] 騒音未規制施設専門委員会について
- [2] 騒音規制法の規制対象施設の在り方について
- [3] その他
- <[1] 騒音未規制施設専門委員会について>
- 事務局より、騒音未規制施設専門委員会の設置について説明を行った。
- <[2] 騒音規制法の規制対象施設の在り方について>
- 事務局より、中央環境審議会騒音振動部会騒音未規制施設専門委員会第二次中間報告(案)について説明し、これについて審議された。委員の主な意見等は以下の通り。
- 騒音ラベリング制度などの導入は、規制的手法と比べて対応に時間がかかる印象を与えるので、騒音ラベリング制度などの導入を速やかに検討する旨記載することがよい。
- 騒音ラベリング制度は、施設の買い換え時に低騒音型施設への購入を促すなど低騒音化に向けた効果が現れるので、その旨記載することがよい。
- 騒音ラベリング制度と各種ガイドラインの導入は規制と同程度の効果があるので、その旨記載することがよい。また、騒音ラベリング制度と各種ガイドラインとの関係性を示した方がより規制以外の手法としての効果が明らかになる。
- 騒音レベル等に加え、周波数特性を踏まえた騒音対策についても考慮することが必要である旨記載されていることは評価できる。
- 規制対象外の小さな施設についても苦情は多くあり、地方公共団体における行政においても、単純に規制による対応だけではなく、規制以外の手法による対応が必要ではないかと感じている。
- (委員長)本日のご意見等につきましては、委員長一任ということで、私と事務局で整理させていただきたいがよろしいか。(一同異議なし)
- <[3] その他>
- 事務局より今後のスケジュールについて以下の通り説明した。
- 本専門委員会報告(案)について、約1カ月程度パブリックコメントにかける。
- 第2回騒音未規制施設専門委員会は5月ごろ開催したいと考えている。
(了)