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海域環境基準専門委員会(第20回)議事要旨


<日 時> 平成11年12月3日(金)13:00〜15:00

<場 所> 合同庁舎第5号館共用第6会議室

<議 題>

(1) 有明海の水質予測シミュレーションについて
(2) 有明海の水域区分案等について
(3) その他

<出席者> 

委 員: 須藤隆一委員長 清水誠委員 柏谷衛委員 本城凡夫委員
松崎勝美委員  宮崎章委員 渡辺正孝委員
環境庁: 水質保全局 小沢典夫水質管理課長
斉藤眞水質規制課総量規制室長 他

<配付資料>

資料1 海域環境基準専門委員会名簿
資料2 専門委員会の公開の取扱いについて
資料3 中央環境審議会水質部会海域環境基準専門委員会(第19回)  議事録(案)
資料4−1 有明海における窒素・燐の水質予測に係る現況再現結果について
資料4−2 有明海における窒素・燐の将来水質計算結果について
資料5−1 有明海の類型あてはめ・水域区分(案)
資料5−2 類型あてはめ及び水域区分の考え方について
資料5−3 環境基準点選定の考え方について
資料5−4 達成期間・暫定目標値の設定の考え方について
資料6 有明海における公共用水域測定結果について
その他参考資料

<会議経過>   議事録

 本委員会の公開の取り扱いについては、会議は非公開とするが、資料は原則公開とする。議事要旨については、専門委員長の了解を得て速やかに公開するが、会議録は出席した当該会議の構成員の了解を得た後、公開することとされた。

 議題1の水質予測シミュレーションについて、現況再現結果及び平成15年度における将来水質予測結果について説明があった。

 議題2の有明海の水域区分案等について、資料5‐1から資料5‐4を基に、具体的な類型あてはめ・水域区分(案)及び環境基準点(案)の設定及び考え方について、さらに、達成期間・暫定目標値の設定の考え方について説明があり、これについて質疑が行われた。

 主なものは以下のとおり。
河口域に近い環境基準点の取り扱いについて
水域を代表する環境基準点の選定方法について
濃度変化が大きい水域での水域区分の方法、環境基準点の設定方法及び評価方法について

 今回の意見等を踏まえ、事務局を中心に環境基準点の設定方法について検討を加え、次回の専門委員会を1月に開催し、専門委員会報告(案)を取りまとめる方向で手続きを進めていくことが確認された。 

〈本件に関する問い合わせ先〉

環境庁水質保全局水質管理課  課  長  小沢 典夫(内6630)
(代表電話03−3581−3351)   総括補佐    内藤 克彦(内6631)
 担  当  石崎 勝己(内6636)