中央環境審議会 大気・交通公害合同部会
第2回自動車排出ガス総合対策小委員会 議事要旨
<日時> 平成12年5月30日(火)10:00〜12:00
<場所> 環境庁第一会議室(中央合同庁舎第5号館22階)
<議事>
(1)今後の審議の進め方について
(2)各省庁ヒアリング(警察庁、農林水産省、建設省)
(3)その他
<会議経過>
○会議は公開で実施
○小委員会における審議のスケジュール等について事務局から説明
資料 自動車排出ガス総合対策 審議スケジュール(案)
自動車排出ガス総合対策のあり方について 審議項目(案)
○各省庁におけるこれまでの自動車排出ガス対策の取組及び今後の方向性に関する意見等 についてヒアリングを実施(警察庁、農林水産省、建設省)
資料 警察による主な自動車排出ガス対策(警察庁)
農林水産省における自動車排出ガス対策の取組等について(農林水産省)
建設省における自動車排出ガス対策について(建設省)
委員からの主な指摘事項は以下のとおり。
個別の議論に入る前にヒアリング全体についての議論をすべき
大気汚染防止法第21条に基づく要請限度の制度を一酸化炭素以外の二酸化窒素や浮遊粒子状物質にも拡大すべき
違法改造車などの取締を強化すべき
他の車と識別できることを前提に、低公害車を優先レーンに入れることは考えられないか
業所管大臣としての業界団体等への指導及びそのフォローが十分できなかったのであれば、地方公共団体にまかせるべきではないか
交通の円滑化を行っても潜在需要が現れてくるので交通量のコントロールが必要
局地汚染対策の技術開発に時間がかかりすぎているのではないか
道路建設予算に環境対策を一定の割合で組み込む考え方はどうか
<会議録の公表>
後日、会議録を公表
<小委員会の日程>
○第3回 6月19日10時〜12時 通商産業省別館9階共用946会議室
<本件に関する問い合わせ先>
環境庁大気保全局(電話 3581−3351)
自動車環境対策第一課
課 長 鈴木安次(内線:6520)
課長補佐 宮崎正信(内線:6521)