1.日時 平成12年10月17日(火)10:00〜12:30
2.場所 環境庁第一会議室
3.議題
(1)中央環境審議会大気部会排出抑制専門委員会(第20回)会議録(案)の確認について
(2)有害大気汚染物質対策に係る自主管理の実施状況に係る評価について
(3)その他
4.出席者
委
員:永田委員長、浦野委員、加藤委員、中杉委員、藤江委員、森川委員
環境庁:大気保全局 仁井大気規制課長
(事務局)大気規制課
5.議事内容
(1)について
会議録(案)が示され、各委員が確認することとされた。
(2)について
「自主管理の実施状況に係る評価について(大気部会への報告案)」が示され、討議が行われた。主な意見は次のとおり。
- 大気環境基準のような、大気環境濃度を評価する尺度を更に整備する必要があるが、尺度の整備されていない物質についても排出削減に努めていくことが必要で、こういった趣旨も記述すべきではないか。(永田委員長、浦野委員、中杉委員)
- 測定地点数を減らしてもよいとの記述があるが、一般環境と近接した使用事業場の敷地境界には、環境基準値を超過する可能性が高い地点があると想定されることから、これまでの一般環境でのモニタリングで環境基準値を超過している地点がないからといって、単純に測定地点数を減らしてよいということにはならないのではないか。(中杉委員)
- 今後も自主管理を継続するのか方向を示すべき。(森川委員)
報告案については、とりまとめは委員長預かりとされ、各委員の意見を反映させた形で11月1日の大気部会での検討資料として提出することとされた。
問い合わせ先
環境庁大気保全局大気規制課(代表電話03−3581−3351)
課 長 仁井 正夫(内線6530)
課長補佐 田中 紀彦(内線6537)
担 当 鶏内 雅司(内線6537)