中央環境審議会大気部会自動車排出ガス専門委員会(第26回)議事要旨
1.日 時 平成11年7月21日 10:00〜12:00
2.場 所 環境庁第1会議室
3.議 題
(1)大気部会の公開について
(2)平成11年度メーカーヒアリング追加分等について
(3)関連調査研究等の進め方について
4.議事内容(会議は非公開で行われた。)
(1)
大気部会の決定を踏まえ専門委員会における会議等を公開について審議した結果、会議は原則非公開とし、議事要旨を公開することとなった。
(2)
@専門委員会での今後の検討課題と対応方針について、
- ガソリン・LPG自動車及びディーゼル車は、今後、次の規制に向けて、使用走行実態等の調査を行うべき。また、同時に排出ガス試験法の見直しの必要性についても調査を進めて行く必要がある。
- 燃料・潤滑油品質の関係では、ガソリン車及びディーゼル車の新長期規制に向けて、JCAP(Japan Clean Air Program)や石油連盟からヒアリングを実施する必要がある。その他海外動向の把握等も必要に応じ行うべき。
A平成11年度ヒアリングの追加内容について、
- 海外自動車メーカーに対するヒアリングについては、具体的な排出ガス低減対策についてどういった要素技術で対応しているのか等を確認する。
- 石油連盟に対するヒアリングについては、今後の燃料品質を連盟としてどのように考えるか等を確認する。
- JCAPに対するヒアリングに関しては、今までの調査結果及び今後の予定について確認する。
(3)
関連調査研究等の進め方について、試験法の見直しには相当な時間がかかるため、次の長期規制に間に合わせるには、早急に調査を進める必要がある。また、同時に国 際調和の議論の進捗にも留意すべき。
問い合わせ先
環境庁(電話03−3581−3351)
大気保全局自動車環境対策第二課
課 長 松本 和良(内線6550)
担 当 中谷 育夫(内線6552)