中央環境審議会 企画政策部会 第12回環境教育小委員会(議事要旨)
- <日 時>
- 平成11年8月26日(木) 14:00~16:00
- <場 所>
- 環境庁第1会議室
- <議 題>
- (1)環境教育環境学習を推進するための仕組みについて
- (2)その他
- <配布資料>
- ○これまでの議論を踏まえた検討課題
- ○答申の構成案
- <議 事> 審議は公開で行われた。
- (1)事務局から資料説明がなされた後、フリーディスカッション。主な意見は、次のとおり。
- 日本国民全般の環境意識をどう広げていくかは、環境庁が責任をもって進めていくべき。
- 省庁間の調整機能をもった場を定期的にもつべき。
- 都道府県レベルでも部局間の連絡調整の場をもつことを進めてはどうか。
- 画一的なプログラムを強制するのではなく、環境教育・環境学習の実施現場の尊重が必要。
- 環境教育・環境学習を行っているセクターがうまく連携して、政策の統合性が損なわれないようにする必要がある。
- 環境教育・環境学習の実施状況についてレビューするために、的確に計画を作る必要がある。
- 環境教育・環境学習の切り口は限定されたある一つの局面だけをとらえるわけではないことを強調すべき。
- 人材の育成・確保の点においては、教授法の開発も重要。
- 環境教育・環境学習を一つのビジネスとして考えられないか。
- 地域の文化、多様性を考えた場合に、高齢者の方々の活用も考えるべき。
- 環境教育・環境学習の対象者の裾野を広げていくためにも、従来の行政の施策を超えた発送も必要。
- <本件に対する問い合わせ>
- 中央環境審議会企画政策部会環境教育小委員会事務局
- (環境庁企画調整局環境保全活動推進室)
- TEL 03-3581-3351 内線6272