中央環境審議会 企画政策部会 第11回環境教育小委員会(議事要旨)
- <日 時>
- 平成11年6月24日(木) 14:00~16:00
- <場 所>
- 環境庁第1会議室
- <議 題>
- (1)環境教育環境学習を推進するための仕組みについて
- (2)その他
- <配布資料>
- ○環境教育・学習についての家庭アンケート調査
- ○環境教育・環境学習を推進するための検討課題
- <議 事> 審議は公開で行われた。
- (1)事務局から資料説明がなされた後、フリーディスカッション。主な意見は、次のとおり。
- 人材育成の観点から、環境技術に関する講座を大学、大学院が積極的にもつべき。
- インターネットが環境に対してどういう役割を演じられるのかということを考えるべき。
- 関係省庁の環境教育関係の政策を調整する場を考えてはどうか。
- 地域の環境教育行政の推進については、地域相互間にベストプラクティスについての情報交換が行われ、それぞれの地域の学習プランに的確に反映されていくようにするメカニズムを考えてはどうか。
- 学校教育における環境教育が重要であり、学校の先生の研修をサポートするシステムが重要ではないか。
- 地域における環境学習のレベルは、企業など民間が縦横に動くことでしか上がっていかないのではないか。
- 家庭の主婦、サラリーマンを定年で引退して家庭にいる人といったグループに対するプログラムも必要。
- 財源の確保も大事。
- NGOの支援策をどういった形でやっていくかの位置づけを明確にしてはどうか。
- <本件に対する問い合わせ>
- 中央環境審議会企画政策部会環境教育小委員会事務局
- (環境庁企画調整局環境保全活動推進室)
- TEL 03-3581-3351 内線6272