中央環境審議会 企画政策部会 第8回環境教育小委員会(議事要旨)
- <日 時>
- 平成11年1月28日(木) 14:00~16:20
- <場 所>
- 環境庁第1会議室
- <議 題>
- (1)人材の育成・確保について
- (2)その他
- <配布資料>
- ○環境カウンセラー登録制度について
- ○自然とのふれあいに関する人材について
- ○都道府県における人材登録・育成制度について
- ○4つの「総合環境学習ゾーン」の決定について 他
- <議 事> 審議は公開で行われた。
- (1)環境カウンセラーのヒアリング。
- (2)事務局から資料説明し、行政における人材制度等についてフリーディスカッション。主な意見は、次のとおり。
- 環境カウンセラー登録制度と各自治体のもつアドバイザー制度との性格をはっきりさせて整理すべき。
- 環境カウンセラー登録制度と各自治体のもつアドバイザー制度はそれぞれ有益な事業だから、それぞれの趣旨に添って制度を展開するべき。
- 地域社会における環境教育、環境意識を高めていくという面から、環境カウンセラーの存在は重要。
- 国として、地域社会においてできるだけ環境に関する意識を高めることを側面から支援していくことが重要。
- 国立公園に大学生等をアルバイトとして派遣して単位認定の制度と結びつけると効果があるのではないか。
- 環境カウンセラーを温暖化防止推進委員に極力指名するなどして、制度間のリンケージを考えるべき。
- 民間団体がやっている人材制度に対する行政の公的な支援を考えるべき。
- <本件に対する問い合わせ>
- 中央環境審議会企画政策部会環境教育小委員会事務局
- (環境庁企画調整局環境保全活動推進室)
- TEL 03-3581-3351 内線6272