中央環境審議会 企画政策部会 第6回環境教育小委員会(議事要旨)
- <日 時>
- 平成10年11月30日(月) 11:00~13:00
- <場 所>
- 東條會舘 青柳
- <議 題>
- (1)環境教育・環境学習に関する各主体の取組について
- (2)環境教育・環境学習に関するプログラム等の体系化に向けた検討課題について
- (3)その他
- <配布資料>
- ○地方自治体における環境教育・環境学習の事例
- ○地方公共団体、民間団体等における環境教育・環境学習の取組テーマ、対象等に関する各種調査
- ○大学における取組事例
- ○Environmental Education-Technical Information Package Project
- ○総合環境学習ゾーン・モデル事業の概要
- ○環境教育・環境学習のプログラム等の体系化に向けた検討課題
- <議 事> 審議は公開で行われた。
- (1)事務局から資料説明がなされた後、委員長から、大学における取組事例について報告がなされた。
- (2)環境教育・環境学習に関する各主体の取組、環境教育・環境学習に関するプログラム等の体系化に向けた検討課題についてフリーディスカッション。主な意見は以下のとおり。
- 環境教育・環境学習プログラムにおいて、目標の設定及びその評価の視点、仕組みを取り入れることが必要。
- 環境問題についての関心を喚起するための施策としては、身近なところに行動の場をできるだけたくさん設けることが重要。
- 学校教育における環境教育の充実が基本。
- 日常生活においていかに環境を守る行動を身につけさせるかという視点から、親向けの具体的なソフトの開発が必要
- 無関心から関心を促すための施策として、当事者意識をもてるような仕組みが必要。
- 汎用性のある体系の他に、施策化するときの軸も必要。
- 参加型、体験型学習が重要。
- (3)委員長から、次回小委員会において引き続き環境教育プログラムの在り方について議論する予定であることが確認された。
- <本件に対する問い合わせ>
- 中央環境審議会企画政策部会環境教育小委員会事務局
- (環境庁企画調整局環境保全活動推進室)
- TEL 03-3581-3351 内線6272