II. | 地球温暖化対策を総合的に推進し、京都議定書に定める排出量の削減目標を達成するために |
(参考) |
国連環境開発特別総会における橋本総理大臣演説 「もとより、地球温暖化問題の解決のためには、中長期的視点からの努力も必要です。 例えば大気中の二酸化炭素濃度を産業革命前の2倍程度に安定化させるためには、2100年には世界全体の一人当たりの排出量を1トン以下にすることが必要です。」 |
(注) |
1990年における一人当たり二酸化炭素排出量は附属書T締約国平均で約3.2炭素トン、全世界平均で約1炭素トン。途上国平均で約0.5炭素トン。全世界の人口は2100年には113億人と推計(IPCCIS92のシナリオ)。 |