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温室効果ガス「見える化」推進戦略会議 について


1.趣旨

 平成20年6月に公布された地球温暖化対策推進法の一部改正法では、第20条の6において、見える化促進の努力義務規定が盛り込まれました。また、福田総理が同月に『「低炭素社会・日本」をめざして』と題して発表したいわゆる「福田ビジョン」においても、見える化に関し、カーボン・フットプリント制度などの国際的なルール作りに積極的に関与し、また、来年度から試行的な導入実験を開始することとされています。更に、見える化のうち、カーボン・フットプリント制度については、ISO化に向けた議論が今後開始される予定であり、こうした動向も踏まえ、見える化推進の方法等について検討をおこなうため、『温室効果ガス「見える化」推進戦略会議』を設置し、国民や事業者の自らの活動に伴う温室効果ガス排出量の可視化を図り、具体的な行動の促進、ライフスタイルの変革につなげていくことを目指します。

2.検討事項

1)「見える化」の戦略的拡大
2)温室効果ガス排出量の計算・表示・活用方法の検討
3)信頼性の確保
4)国民の購買活動への影響の分析

3.会議の構成

 温室効果ガス「見える化」推進戦略会議の下に、「見える化」を行う品目に応じて研究会を設置して、二酸化炭素排出量の計算等を実施する予定です。

会議の構成



報告書等
 ・平成22年度温室効果ガス排出量「見える化」調査委託業務成果報告書