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水俣病問題に係る懇談会の開催について

平成17年4月

  1. 趣旨
     来年5月、行政が水俣病を公式に確認してから50年の節目を迎える。
     水俣病は我が国の公害問題ひいては環境問題の原点であり、また、日本の戦後社会史の中でも極めて重要な問題である。
     公式確認50年に向けて、昨年10月の水俣病関西訴訟最高裁判決も踏まえ、本問題に対するこれまでの行政の取組の在り方やその責任を含め、水俣病問題が持つ社会的・歴史的意味について総括する必要がある。このことは、未だ現在進行形の問題である水俣病問題への対応にとって重要であることはもとより、行政としての過去の反省を含めた水俣病の経験と教訓を後世に引き継ぎ、国内そして世界に発信していく上で大きな意義があることと考える。
     このような観点から、環境大臣の私的懇談会として、幅広い分野の有識者から構成される「水俣病問題に係る懇談会」を開催し、水俣病問題について包括的な検証を行うとともに、これからの取組について助言を得ることとする。


  2. 委員 (計10名)
    有馬 朗人 (財)日本科学技術振興財団会長、元文部大臣、元東大総長
    嘉田由紀子 京都精華大学人文学部教授、環境社会学会会長
    加藤タケ子 社会福祉法人さかえの杜 ほっとはうす施設長
    金平 輝子 元東京都副知事、東京都歴史文化財団顧問
    亀山 継夫 元最高裁判所判事、東海大学専門職大学院実務法学研究科長
    鳥井 弘之 元日本経済新聞社論説委員、東京工業大学原子炉工学研究所教授
    丸山 定巳 前熊本大学文学部教授、久留米工業大学工学部教授
    柳田 邦男 ノンフィクション作家
    屋山 太郎 政治評論家
    吉井 正澄 前水俣市長
    (順不同)


  3. スケジュール(案)
    開催時期: 平成17年4月〜平成18年3月
    平成17年 4月上旬 懇談会設置・メンバー公表
    4月下旬又は5月上旬 第1回開催
    (以降1〜2ヶ月に1回のペースで開催)
    平成18年 5月の水俣病公式確認50年に向けて取りまとめを行う


  4. 庶務
    懇談会等の庶務は、環境保健部企画課において行う。