中央環境審議会 水環境・土壌農薬合同部会 (第4回)バイオレメディエーション小委員会議事要旨

日時

平成16年10月7日(木)10:00~12:00

場所

経済産業省別館9階 944号会議室

委員出席者(敬称略)

松本委員長、加藤委員、中杉委員、金子委員、高松委員、長谷部委員、藤田委員、矢木委員、渡辺委員

(産業構造審議会化学・バイオ部会組換えDNA技術小委員会開放系利用技術指針作成ワーキンググループ委員:藤田委員長、岡村委員、妹尾委員、田口委員、辻委員、冨田委員、中村和憲委員、中村寛治委員、福田委員、宮委員、山下委員、山田委員)

議事概要

 本小委員会は、産業構造審議会化学・バイオ部会組換えDNA技術小委員会開放系利用技術指針作成ワーキンググループと合同で開催された。当合同委員会において、以下のとおりの議論があった。

 事務局より、微生物によるバイオレメディエーション利用指針報告書(案)、報告書(案)等に係る主要論点の整理及び第3回委員会における委員からの意見及びその考え方の整理(案)について説明し、報告書(案)について、以下のような議論があった。

(1) 「第1はじめに」中、指針を策定する必要性の記述について、バイオオーグメンテーションに係る微生物の使用方法が誤解を招かないように一部修正すべき。
(2) 指針で確認する利用微生物の対象について、複合微生物系及び活性汚泥、コンポスト等の扱いの記述は修正すべき。
(3) その他、「他の微生物群衆への影響」の追加的な評価手法の提案、及び評価に必要とされる情報について修正すべき点の指摘があった。

 なお、当該利用指針に関する報告書(案)については、本日の合同会合における意見及びその後の委員からの追加意見を踏まえ、事務局において修正を行い、委員の確認を得た後、パブリックコメントを実施することで了承された。