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燃料電池プロジェクトチーム(第2回会合)議事要旨


1.日時平成14年3月29日(金)8:00〜8:50

2.場所国土交通省国際会議室(中央第3合同庁舎 8階)

3.出席者古屋経済産業副大臣、大島経済産業副大臣、佐藤国土交通副大臣、月原国土交通副大臣、山下環境副大臣

4.議事概要:
(1)産業界からのヒアリング
燃料電池の実用化・普及に向けた課題について、燃料電池実用化推進協議会(以下「協議会」という。)が説明を行い、以下の質疑応答があった。
[1]燃料電池自動車の実用化・普及に向けた課題について、資料4−1を説明(説明者:阿部理事)
[2]定置用燃料電池の実用化・普及に向けた課題について、資料4−2を説明(説明者:山口副会長)

(主な質疑応答)
大島副大臣から、燃料電池の白金使用量について、現在自動車排気ガス処理用に大量使用し、かつ、ロシア一国の生産に偏重しているため、将来供給面の心配はないのかとの質問があり、協議会(阿部理事)から現状技術では1台当たりの必要量が排気ガス処理用に比べ2桁オーダーが高く、使用量低減を目標に技術開発中である、また、白金代替触媒の技術開発も進めている旨回答。
佐藤副大臣から、燃料電池自動車の商品化と水素インフラの整備の見通しはどうかとの質問があり、協議会(阿部理事)から、水素スタンドは燃料電池自動車の普及台数に合わせて整備する、当面は実証試験、将来的には目標5万台(2010年)に合わせて、法整備も含めて必要ではないかと思う旨回答。
佐藤副大臣から、燃料電池という名前が国民受けしないので、燃料電池導入の際にネーミングが非常に重要との意見があり、協議会(山口副会長)から、主婦・小学生にもわかりやすいものを実証試験に合わせて考える必要があり、電気ウナギもアイデアの一例である、今後よいネーミングを考えたい旨回答。
山下副大臣から、燃料電池には地球温暖化対策として大きく期待しているが、普及の観点での最大の問題点は何かとの質問があり、協議会(山口副会長)から、最大のネックは高コストであり、環境面のメリットだけでは普及は困難である、そのため、コストダウンに必死に努めている旨回答。
古屋副大臣から、本日の燃料電池実用化推進協議会からの具体的な課題・要望は、本PTでも検討し、反映・対応していきたいと総括。
(2)燃料電池実用化・普及に向けた取組みの現状(補足説明)
国土交通省から資料5を説明。

(3)燃料電池の実用化の加速化に向けた課題について
経済産業省から資料6を説明。

(4)主要な意見
月原副大臣から、白金関連の技術開発には早期に取組む必要があるとの意見があり、事務局(経済産業省)からそのように重点分野として取り組んでいる旨回答。
佐藤副大臣から、燃料電池自動車は、車上改質型又は水素搭載型を並立して開発中だが、どちらを選択するのか。インフラ整備にも関係するため、世界情勢に遅れないよう早期の決定が必要との意見があり、古屋副大臣から、そのためにも技術開発のテンポを早く進めて技術評価を行う必要があるとの意見があった。
佐藤副大臣から、定置用燃料電池からの余剰電力の売電価格が普及のネックにならないかとの意見があり、事務局(経済産業省)から、余剰電力が生じる場合、他の新エネルギーとのバランスを踏まえ電力会社に買ってもらう仕組みを検討することも必要ではないかと回答。
古屋副大臣から、本日のPTを総括。次回(第3回)は、5月13日に論点のブラッシュアップと報告書の骨子案の議論を行う予定である。第4回は、5月27日を予定している。現地視察は、4月22日に大阪で予定している。これらの日程は変更もある旨発言し終了。

※配付資料は、経済産業省ホームページよりダウンロード可能です。
http://www.meti.go.jp/kohosys/gather/0000327/0001.html

以上