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副大臣会議・燃料電池プロジェクトチームについて


  1. 趣旨

     昨年11月のCOP7合意を受け、我が国における二酸化炭素排出量の抑制は急務である。こうした中で、燃料電池自動車及び定置用燃料電池は、近年エネルギー消費量の伸びが大きい運輸部門、民生部門の排出抑制に寄与すること、燃料供給源の多様化によりエネルギー安全保障の向上に資すること、更には我が国の産業競争力強化や新規産業・雇用創出も期待できることから、その実用化・普及が期待されている。
     本PTは、燃料電池自動車及び定置用燃料電池の開発・普及施策を拡充強化することにより、燃料電池自動車及び定置型燃料電池の速やかな実用化・普及を推進し、経済と環境の調和を図りつつ二酸化炭素排出抑制を実現するとともに、新しい技術に立脚した経済活性化に資することを目的とする。

  2. スケジュール

     2月から5月までにPTを数回開催。
     検討結果を来年度以降の施策に反映させていく。

  3. 検討事項

    (1) 我が国の燃料電池実用化・普及に向けた取組みの現状の把握
    (2) 燃料電池の実用化・普及に向け拡充・強化すべき施策の抽出
    (3) その他