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実績・活動

相談窓口対応の実績について

相談員支援センターでは、12市町村の地方公共団体職員や相談員等から寄せられた、放射線による健康不安等に係る個々の相談(質問)に対して、支援センターが抱える専門家等に確認の上、回答を実施しております。

項目 主な質問内容
1. 健康影響
  • 山火事の健康影響について教えて欲しい。
  • 白血病の増加が放射線からの直接的な影響とは関係しないことを示す資料が欲しい。
  • 小学校のプールに放射性物質が落ちてくる場合の線量はどのくらいか。
  • 血液検査で被ばく線量は分かるのか。
  • 年間の追加被ばく線量の1mSvと現存被ばく現状の20mSvの関係。
  • 放射線被ばく線量が同じでも内部被ばくと外部被ばくの違いによって、身体に与える影響は違うのか。
  • 放射性ヨウ素からの内部被ばく低減のため、安定ヨウ素剤の投与は効果的か。
  • 飼い犬が吐血して亡くなったが、死因は放射能が関連しているか?
2. 水
  • 水道水の測定に使用するゲルマニウム半導体測定器の検出限界が異なる理由はなぜか。
  • 水に含まれるトリチウム濃度はどのくらいか。
  • 井戸水に放射性物質は混ざらないのか。飲み水に影響はないのか。
  • 井戸水は濁っても飲み水に放射性物質は混ざらないか。
  • ダム湖の湖底にある泥中から放射性物質が検出された場合、水道水へ影響はないのか。
  • 池の水を自家栽培作物に使用しても問題はないのか。
3. 線量測定 【個人線量測定】
  • 個人線量測定の結果と空間線量から計算した被ばく線量の結果が異なることについて
  • D-シャトルの導入を検討しているが、利点は何か。
  • D-シャトルの測定結果についてわかりやすくまとめるのを手伝って欲しい。
【放射能濃度測定】
  • 土壌のBq/kgを65倍することでBq/m2としていいのか。
  • 放射能濃度の結果(Bq/kg)をBq/m2の単位に換算して比較して良いか。
  • 道路付近で測定されたダストモニタリングの測定結果(Bq/kg)を65倍し、Bq/m2とすることは正しいのか。
  • 土壌に関してBq/kgとBq/m2(MBq/km2)の表記があるが、どのように使い分けをするのか。
4. 食品
  • 山菜やイノシシ肉などの摂取について町として統一的な回答が欲しい。
  • 放射性物質を含む食物を食べ続けた場合、放射性物質は身体に蓄積されていくのか。
  • 米の乾燥機と精米器から放射能が検出された場合、どのくらいの値なら大丈夫か。
5. 廃棄物処理
  • 震災以前に資材として使用していた廃プラスチック等10トン分の撤去を廃棄物処理業者に依頼したが、断られた。撤去してくれる業者や処理方法わからない。
6. モニタリング
  • モニタリングポストの異常値について原因を知りたい。
  • モニタリングポストに関してよくある質問について質問内容及び回答を欲しい。
7. 除染
  • 除染作業中に内部被ばくした時の対処法と防ぐ方法について知りたい。また、その旨について記載されている資料も欲しい。
8. 環境放射線
  • もうすぐ山開きだが里山登山は安心してできると言って良いか知りたい。
  • 森林に残存している放射性セシウムが、風に乗って山里の居住区域に飛んでくることがあるか。
  • セシウムが土に入ると、土は何性(酸性・アルカリ性)になるか。また、そこに生えている草などの植物の種類が変化するようなことはあるか。

※その他の相談(質問)事項につきましても対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。

専門家派遣の実績について

相談員支援センターでは、12市町村の地方公共団体職員や相談員等のみで対応が困難な事例に対して、ニーズに応じて、様々な専門家の派遣を実施しております。

項目 主な要望 専門家 内容
現地測定支援 専門家と一緒に現地測定に行きたい 線量測定に関する専門家 派遣された専門家が屋外における線量の現地測定を支援している写真。専門家が現地での空間線量の測定などに同行し、相談員からの技術的な説明や質問に対応した。
検査結果説明支援 専門家に個人線量の測定結果、内部被ばくの検査結果の説明を手伝って欲しい 放射線の健康影響に関する専門家 内部被ばく検査時における、住民の方から出た疑問や不安に対応する際の回答・解説について、町職員へ助言するため、専門家を派遣した。
住民説明支援 他自治体における、住民への個人線量測定結果の説明の状況を参考にしたい 線量測定に関する専門家 自治体における、準備宿泊時の住民への線量測定結果の説明の状況を紹介するとともに、自治体職員からの質問に対応するため、専門家を派遣した。
相談窓口対応支援 放射線に関する相談窓口を設置するにあたりフォローをしてもらいたい 放射線に関する専門家 自治体において避難している住民向けに相談窓口の設置にあたり、自治体職員とともに、相談窓口に訪問する住民からの、放射線に関する健康不安や相談に対応するため、専門家を派遣した。
業務内容への助言 個人線量測定業務に関して、専門的・技術的な観点での助言をして欲しい 個人線量測定に関する専門家 派遣された専門家が個人線量測定結果のとりまとめについて助言をしている写真。他自治体の個人線量の測定結果及び住民からの聞き取り調査の結果等について紹介するとともに、今後の個人線量測定業務の進め方等について助言を行うため、専門家を派遣した。
知識の習熟支援 ニュースや論文等で紹介された記事の内容について勉強したい 放射線に関する専門家 ニュース等で取り上げられた内容のうち、科学的・技術的に理解が困難な部分について相談員等が勉強するため、専門家を派遣した。

研修会の開催実績について

相談員支援センターでは、12市町村の地方公共団体職員や相談員等の要望に応じて、研修会プログラムの作成を支援するとともに、研修会を開催。

項目 主な要望 内容
相談員初任者研修 相談員や自治体の職員が放射線等に関する知識を習熟したい 研修会で参加者が放射線の学習施設で体験学習している写真。放射線測定器の実習を行うとともに、相談員の活動における理想的な姿勢や相談員自身のメンタルケアについて基礎的な知識の習熟等を行った。
住民対応研修 住民からの相談・質問等に関し、回答するための知識を習熟したい 住民から受ける質問や疑問等(水や食べ物に含まれる放射能量、放射線による人体影響等)を書き出し、それらへの回答法の解説、質疑応答・意見交換を実施した。
実学研修 個人線量測定の概要、線量計の使用方法について学びたい 研修会で線量計を用いて使用方法を説明している写真。実際の個人線量計を用いてデータの読み取りを行うとともに、データを基にして測定者の行動を推測するための方法について解説・質疑応答・意見交換等を実施した。
相談員等意見交換会 他自治体における相談員等の活動について意見交換、情報共有をしたい 研修会で参加者が浄水場を見学している写真。避難指示が出された12市町村の職員や相談員等において、住民から寄せられた相談・質問事例について情報共有を行うとともに、回答が難しかった事例について意見交換を実施した。