放射線による健康影響等に関する統一的な基礎資料
(令和2年度版、 HTML形式)

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第8章 食品中の放射性物質
8.1 食品中の放射性物質対策

農産物に係る放射性物質の移行低減対策(3/5)-果樹の樹体洗浄、粗皮削り-

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果樹では、樹体に付着した放射性物質が果実に転流することを防ぐため、高圧水で洗浄したり、粗皮(あらかわ)を削ったりすることにより、樹体の放射性物質を取り除く取組が行われています。
ナシでは、粗皮(あらかわ)削りにより、主枝の放射線量が9割近く低減するというデータも得られています。
(関連ページ:上巻P179「植物への移行」

本資料への収録日:2013年3月31日

改訂日:2017年3月31日

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